’18/03/03に「Apple,iMac(21.5-inch,Mid 2011)をオプソリート製品に追加」という記事があった。
それって、つい先日まで使っていた私のiMacではないか。
「オプソリート製品」とは、
製造中止から7年以上が経過した製品のことを指し、オプソリート製品と認定された場合、Appleはハードウェアサービスを受け付けてくれない。〜のだそうだ。
iMac Retina 2017 が故障した時の備えに使おうとしていたのだが・・・。
180410 ISのお返し
変見自在 高山正之
ISのお返し
パリのテロのあと、米市民から粋なエールがあったと朝日新聞論説主幹大野博人が嬉しそうに日曜コラムに書いていた。
エールに曰く。
「フランスはイスラム狂信者が憎むものをすべてをもつ。ワインを飲み、短いスカートをはいて不倫を楽しみ、聖職者すらもからかう」
イスラムではすべて禁忌の作法だ。
あんなテロがあったって「あなたたちは闇の力に負けず、再び笑い、歌い、セックスして・・・・」「人生を楽しむことがあなたたちの本質だから」と。
ルモンド紙も満足そうに紹介したという。
でもフランス人が人生を楽しむために過去、彼らに何をしてきたかはこの米市民は触れていない。
大野も書いていない。
例えば侵攻するドイツ軍に備えて危ないアルデンヌの森の前にはアルジェリアやセネガルの植民地兵2万人を並ばせた。
独機甲師団が一人残らず殲滅した。
フランス人はそれを見て白旗を上げた。
マレーでインド兵が壊滅するのを見てパーシバルが降伏したのと同じタイミングだ。
以後、フランス人は周りが戦争している中、ワインを飲んでセックスして楽しんでいた。
マルセル・カルネが独占領地のあちこちをロケして「天井桟敷の人々」やらを製作したのもこのころのことだ。
ヒトラーがユダヤ人の処理を始めると、フランス人は喜んで協力した。
今回のテロの根拠地サンドニ近くに収容所を建ててユダヤ人を押し込んだ。
そこからアウシュビッツ直通列車を走らせ、計7万8千人を殺した。
フランス人はホロコーストの確信的共犯者だった。
やがて連合国軍が反撃に出る。
英国に逃げたド・ゴールが自由フランス軍を創り、再びアルジェリア人ら植民地人をかき集めてノルマンディに上陸させた。
再び万単位の植民地兵の屍の山が築かれ、フランスは解放された。
しかし、犠牲は報われなかった。
大戦中、連合国軍管理下にあったアルジェリアもベトナムもみな「フランスの栄光の復活のため」(ド・ゴール)に元の仏植民地に戻された。
日本に刺激されたベトナム人がまず反旗を翻し、アルジェリアもチュニジアもそれに倣った。
フランスは主人のために働くのを拒んだ植民地人に残忍に報復した。
ギロチンが植民地の町ごとに持ちこまれた。
かつてフランス人アレクシ・トクビルが米国の大らかな民主主義を褒め称えるエールを送った。
「米国人とその下で働く黒人とインディアンは人間と動物の関係に似る。主人のために働き、従わねば殺していい」
植民地人は動物並みにクビを落とされた。
中東でも同じだ。
今のシリアとイラクの上半分を仏領にし、石油を取ってはフランスの栄光のために使った。
民のためには学校一つ建てなかった。
先日のAPがイスラム国(IS)で行われたホモの突き落とし刑を伝えた。
目隠しされた同性愛者が4階建てのビルから落とされ「瀕死の男に住民が石をぶつけて止めを刺した」。
大野はその残忍さを「不条理」と言うが、元々イスラム教徒はそこまでの残虐さを持たなかった。
最初に仏十字軍が来て女子供を殺して食う残虐さを教えた。
第4次十字軍がやった突き落とし刑は目隠しではなく目を抉ってガラタの塔から突き落としている。
何もかもキリスト教徒がやって来たことだ。
対してアラブ世界では例えばサダム・フセインが立って民に教育を与え、女を宗教の軛から解放して近代化を図った。
ユネスコからそれで表彰もされた。
カダフィもベン・アリも同じ。
それはお前らには似合わないと白人国家がアラブ近代化を悉く潰して今の混乱を生んだ。
ISは追い詰められた彼らの開き直りではないのか。
日本はイスラムにも十字軍にも贔屓はない。
なのになぜ大野は白人キリスト教徒の視点でしかモノを書かないのか。
’15.12.17 の週刊新潮より
180206 スキャナの異常終了
スキャナの異常終了
新iMacRetinaでスキャナCanoScan LiDE 70 が異常終了する。
旧iMacでは正常に作動することを確認した。
保存するファイルの種類に
JPEG/Exif
TIFF
PDF
PDF(複数ページ)
PDF(ページ追加)
があり、1枚をスキャンしJPEG,PDFで保存することはできるが、PDF(複数ページ)で2枚スキャンの場合2枚目のスキャンが終わり終了をクリックすると
「CanScan Toolbox が予期しない理由で終了しました」と表示されて終了し、何も保存されない。
PDF(ページ追加)ではスキャン後「ファイル作成中にエラー発生」が表示され、
「CanScan Toolbox が予期しない理由で終了しました」と表示され終了してしまう。
Canonのサイトでソフトウエアのバージョンは Cano Toolbox Ver.5.0.1.4で、動作環境 対象OSは、Mac OS X 10.9 となっており、iMac Retina、iMacともOSはVer.10.13.3である。
CanoScan LiDE 70 Scanner Driver Ver. 12.13.3 は、動作環境 Mac OS X 10.7 となっている。
当方のiMacとiMac Retinaに入っている CanoScan Toolbox 5.0 のバージョンは両方とも Ver. 5.0.1.4 でメーカーサイトのものと同一である。
ドライバーについてはファインダ内で探せなかったので確認できなかったが、どちらのものもiMac本体からとTime Machineのバックアップディスクから移したもので同一であると考えている、
同じOS上なのにどうしてアプリケーションの動作に違いができるのか不思議である。
スキャナの異常終了解決
CanoScan Toolbox の「設定」を開いた時に一番下にあった「初期設定に戻す」 が気になり、ダメモトでクリックしてみた。
何も反応がなかったが「OK」をクリックして一度アプリケーションを終了させ、再度開いてからファイルの種類の「PDF(複数ページ)」でスキャンした。
1回目は不安定だったが2回目からは正常にスキャンできたので、「PDF(ページ追加)」も試し、これも正常に終了した。
スキャナを直付けからアダブター経由にして動作確認したが、この方法でも正常にスキャンできた。
iMacには、新しい管理者を設定したのでアプリケーションは初期設定のものが入っているはず、という説明が「初期設定に戻す」がひらめき、それを実行して正常に作動するようになった。