Cameraと散歩

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141215の衆議院議員選挙の新聞記事に

PA292933
衆院選投票率は戦後最低の52%台、有権者のほぼ半数が選挙に背を向けた。
投票率の理由はさまざまに考えられるが、つまるところ、政治の言葉が国民有権者に届いていないということだろう。
世界には、民主的な選挙を求めて戦っている若者たちがいる。
日本も、多くの有権者の参加で乗り切るべき問題を抱えているはずなのだ。
これほど低い投票率で、正統性ある政府が構成できるのかという疑念さえわいてくる。
任期4年の半分しかたっていないのに突然の解散に踏み切った首相。
まったく準備ができていなかった野党。
どちらにも問題があった。
そして有権者にも、と言いたいところだが、さてどうだろう。
解散から公示、投票までの期間がこれほど短くては、一般の有権者には関心を高める余裕さえなかったかもしれない。
有権者が「熟慮」できる環境がぜひとも必要だ。
手続き論というより倫理の問題だ。

ーーー’14/12/15の新聞記事を抜粋



PA292934
>政治の言葉が国民有権者に届いていないということだろう。
ーー新聞は怠惰だったので反省している。

>これほど低い投票率で、正統性ある政府が構成できるのかという疑念さえわいてくる。
ーー投票率が低いと投票が偏ってしまい正統性のある議員を選出できないのだ。
ーー投票に行かなかった人だけが正統性のある議員を選出できる。


>任期4年の半分しかたっていないのに突然の解散に踏み切った首相。
ーー選挙が必要だと思った安倍首相の考え方に不満である。
ーー国の政治の方向を作る報道機関の考え方を無視している。


>そして有権者にも、と言いたいところだが、
ーー投票に行かなかった有権者は良くない。

>解散から公示、投票までの期間がこれほど短くては、一般の、、、有権者には関心を高める余裕さえなかった。
ーー自分の考え方を持っていない有権者に対して報道機関が世論を醸成する時間がなかった。

>手続き論というより倫理の問題だ。
ーー安倍首相には倫理が欠けている。


ここ数年の国際情勢の変化を見聞きしていれば、これから日本という国が存在していくために何が必要なのかは既に分かっている。
すぐにでも取り組まなければ、それだけ後で苦労することになる。
現在の言論の自由も生活の安定私有財産も住所の自由も思想信条の自由も、今の日本という国があってのことだ。
日本の国がなくなれば私の生命の保証もない。
だからどれを選ぶべきかということに迷いはない。