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Cameraと散歩

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’14/08/05の朝日新聞 読者の疑問に答えます 「元慰安婦 初の証言」 記事に事実のねじ曲げない 1-3

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’14/08/05の朝日新聞 読者の疑問に答えます 「元慰安婦 初の証言」 記事に事実のねじ曲げない 1-3

疑 問 元朝日新聞記者の植村隆氏は、元慰安婦の証言を韓国メディアよりも早く報じました。
これに対し、元慰安婦の裁判を支援する韓国人の義母との関係を利用して記事を作り、都合の悪い事実を意図的に隠したのではないかとの指摘があります。


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問題とされる一つは、91年8月11日の朝日新聞大阪本社版の社会面トップに出た「思い出すと今も涙 元朝鮮人従軍慰安婦 戦後半世紀重い口開く」という記事だ。

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慰安婦の一人が、初めて自身の体験を「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)に証言し、それを録音したテープを10日に聞いたとして報じた。
植村氏は当時、大阪社会部記者で、韓国に出張。
慰安婦の証言を匿名を条件に取材し、韓国メディアよりも先んじて伝えた。


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批判する側の主な論点は、
①元慰安婦の裁判支援をした団体の幹部である義母から便宜を図ってもらった
②元慰安婦がキーセン(妓生)学校に通っていたことを隠し、人身売買であるのに強制連行されたように書いたという点だ。


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植村氏によると、8月の記事が掲載される約半年前、「太平洋戦争犠牲者遺族会」(遺族会)の幹部梁順任ヤンスニム氏の娘は結婚した。
慰安婦を支援するために女性研究者らが中心となってつくったのが挺対協。
一方、遺族会は戦時中に徴兵、徴用などをされた被害者や遺族らで作る団体で挺対協とは異なる別の組織だ。


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取材の経緯について、植村氏は「挺対協から元慰安婦の証言のことを聞いた、当時のソウル支局長からの連絡で韓国に向かった。義母からの情報提供はなかった」と話す。
慰安婦はその後、裁判の原告となるため梁氏が幹部を務める遺族会のメンバーとなったが、植村氏は「戦後補償問題の取材を続けており、元慰安婦の取材もその一つ。
義母らを利する目的で報道をしたことはない」と説明する。


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