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Cameraと散歩

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170120 75歳以上ドライバーの死亡事故 運転操作ミス3割

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'17/01/17の朝刊記事

75歳以上ドライバーの死亡事故 運転操作ミス3割

75歳以上のドライバーが2015年に起こした死亡事故は458件で、ハンドルやブレーキなどの操作ミスによる事故が3割に上ることが16日、警察庁のまとめでわかった。
運転免許保有者10万人あたりの死亡事故件数については、75歳以上が9.6件と、75歳以下の4.0件の2.4倍だった。


警察庁によると、事故の要因は458件のうち、ハンドル操作やブレーキ、アクセルの踏み間違いなど「操作ミス」が134件で29.3%を占め、75歳未満のドライバーの15.0%の倍近かった。

ブレーキとアクセルの踏み間違いを巡っては、11〜15年に計226件の死亡事故があり、75歳以上が半数近い109件を占めた。

75歳以上の死亡事故は05年以降横ばいが続いている。
死亡事故の総数は1970年をピークに減少傾向にあるため、75歳以上が占める割合は右肩上がりの状況で、割合は05年の7.4%から15年の12.8%へ大幅に上昇している。

75歳以上の免許保有者は、05年末に236万人だったのに対し、15年は477万人に増加。
25年ごろには「団塊の世代」による大幅増が予想され、一層の対策が求められる。


とし、

免許の返納率をみると、東京の5.03%、大阪の5.41%は全国平均の2.77%を大きく超えている。
地方に比べ都市部の方が鉄道など車に代わる公共交通の整備が進んでいることが影響しているとみられる。

高齢ドライバーの重大事故が相次いだことから、3月には75歳以上の運転者への認知機能検査を強化する改正道交法が施行される。
有識者会議は、判断能力低下や視力の衰えといった高齢者の身体的特性を踏まえた議論を進め、6月までに事故防止の施策を取りまとめ、各省庁局長級で構成する政府のワーキングチームに提言する。


と報じている。



ここで言っていることは、

75歳以上の運転者は、ブレーキとアクセルの踏み間違いで死亡事故が増加している。
地方は鉄道など車に代わる公共交通の整備が進んでいないが、運転免許の返納あるいは取り消しを進めるために75歳以上の運転者への認知機能検査を強化する改正道交法が3月に施行される。

25年ごろには「団塊の世代」による大幅増が予想されるので、有識者会議は判断能力低下や視力の衰えといった高齢者の身体的特性を踏まえた議論を進め、事故防止の施策を取りまとめ、各省庁局長級で構成する政府のワーキングチームに提言する。

〜と、聞いただけの結論を書いていて、象徴的な高齢者の事故のブレーキとアクセルの踏み間違いをどうするのかということには言及を避けている。


今の車の多くがオートマチック変速機を備えている。
マニュアル変速機の車とは運転方法が違うのだ。
オートマチック車は、アクセルは右足、ブレーキは左足で操作するのだ。
こうすると踏み間違いが起こる可能性は格段に少なくなるではないか。

自動車学校や教習所でオートマチック車の運転を教える場合、アクセルとブレーキの操作方法をどう教えているのか。
過去、マニュアル車に乗っていてオートマチック車に乗り換えた人に、免許更新時に公安委員会や警察などはどう講習してきたのか。

運転免許の返納や取り消しだけが解決方法ではないことを提案するのが、常日頃社会の公器を自認する報道機関の役目ではないのか。