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170427 「共謀罪」49%内容知らず

170427共謀罪


'17/04/27の朝刊記事から

  共謀罪」49%内容知らず

犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案について、北海道新聞社が世論調査を実施したところ、
改正案の内容を「知らない」と答えた人が49%と半数近くに達した。

改正案の賛否については「賛成」48%、「反対」45%と拮抗した。
改正案は14日から衆院法務委員会で実質的な審議に入ったが、認知が進んでいない実態が浮き彫りになった。


「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案の内容について、
「少しは知っている」が44%、「よく知っている」が7%で、合わせて「知っている」は51%。
一方で「あまり知らない」は32%、「まったく知らない」も17%いた。


支持政党別では「知らない」と答えたのは
自民党48%、公明党51%と半数前後
支持政党なしの層は55%だった。


これに対し、民進党支持の61%、共産党支持の71%が「知っている」と答えており、国会審議で改正案に反対する野党の支持者を中心に、関心や認知が広がっているとみられる。


改正案の賛否では、
「反対」が70歳以上で56%、60代で62%、50代で58%とそれぞれ過半数を占めたのに対し、
40代では「賛成」が57%、30代以下では71%に達しており、若年層ほど改正案への支持が高かった。


安倍内閣支持層では「賛成」が70%、不支持層では「反対」が70%と対照的だった。


〜と、している。




この記事は、どう読み解けば良いのだろうか。
まず、見出しでは49%が内容を知らない〜としている。
逆に51%は知っていると・・・。

賛成48%、反対45%としているが、内容を知らないで賛成反対はないと思うので、「知っている」51%の内訳であろう。

「知っている」のは、
自民党支持者52%、公明党支持者41%、民進党支持者61%、共産党支持者71%である。

「反対」が50代以上が56〜62%、「賛成」が40代以下の57〜71%。
「賛成」は安倍内閣支持層で70%、「反対」は不支持層で70%と。

自民公明支持は40代以下が多く、民進共産支持は50代以上が多いということなのだろうか。

分かりづらい記事である。