Cameraと散歩

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180628 もっといい女を

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変見自在 高山正之

もっといい女を


朝日新聞マッカーサーを神と崇める。
マ元帥は日本人を民主主義の明るい道に導いてくださった」と彼がクビになって国に帰る朝、社説で涙を流した。

でもマッカーサー自身は民主主義など知らなかった。
検閲を盛んにやらせ、事実を書いたら発刊禁止にもしたが、朝日は神様のお戯れと見ないふりをした。

マッカーサーは選挙にも干渉した。
GHQに都合のいい女を立候補させ、占領軍の威光で当選させた。

女は加藤シヅエと言った。
彼女は「GHQの将軍が突然訪ねてきて立候補しろと説得するのよ」と自伝に占領軍の工作を嬉しそうに書いている。

彼女がどう都合いい女か。
GHQには大きな使命があった。
「日本を四つの島に閉じ込め滅ぼせ」というフランクリン・ルーズベルトの遺言の執行だ。




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それで日本を丸腰にする憲法を押し付け、馬鹿な隣国でも簡単にこの国を滅ぼせるようにした。

日本を吹けば飛ぶような人口小国に落とす工作もした。
「女を出産から解放し、性を楽しむ」(マーガレット・サンガー)思想を普及させることだ。
女が産まねば日本の人口は減る。

幸い、日本には都合のいいことにサンガーの愛弟子加藤シヅエがいた。

それで彼女を衆院に送り込み、GHQ推薦の堕胎合法化をやらせた。

ただシヅエは思った以上に冷酷非情だった。
堕胎に加え精神疾患や知能遅滞など「悪い遺伝子の間引き」も併せて法案化した。

多くの日本人は恐怖したが、GHQに媚びる社会党と朝日が協力し昭和23年、優生保護法が成立した。

社会モラルは崩れ、17人の妊婦のうち7人が堕胎し、おかしな子を持つ親はその子の手を引いて断種手術に連れていかされた。




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その悪魔の法を推した党の末裔と朝日新聞が今ごろになって不妊強制を大声で非難している。
大声を出せば過去を誤魔化せると思っている。
ずるい連中だ。

そういうGHQの手先たちは日本の性モラルの破壊も試みた。
日本には伝統あるくるわ文化があった。
ただの汚穢の世界を浄化し、落語、浄瑠璃のネタを提供し、幾多の文人も育んてきた。

一見いちげん、筆おろし、独りよがりなど、今の言葉にも生きる廓文化は江戸時代から何度か改革を経て女性に優しい仕事場(関根弘「小説吉原志」)に変わっていった。

それを女性議員が潰しにきた。
神近市子は前科者のくせに聖人の如くきれいごとを並べ、とうとう伝統ある吉原の灯を吹き消してしまった。
あとには外来のコリアンバーとかが醜くはびこる。




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でも女性議員の鑑、土井たか子がいると馬鹿な朝日新聞がまだ言っている。

ある日、彼女の許を有本恵子の両親が訪ねてきた。
娘から「北朝鮮に拉致された」という手紙と写真が届きましたと。

土井たか子北朝鮮が拉致などするわけないと言ってきた。
それが覆った。

この女が立派な議員なら即座に北朝鮮の悪行を発表し、世界に北の主権侵犯を訴えただろう。

しかしこの女は両親に誰にも何も喋るなと口止めした。

両親がもう待ちきれなくなったころ金正日が拉致を認め、ついでに「有本恵子は亡くなった」と通知してきた。
死亡日時は両親が土井たか子を訪ねたその僅か2カ月後のことだった。

誰かが内通し、証拠隠滅がなされたとも見える。




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蓮舫は法の禁じる二重国籍議員で、日本に愛着はなく日本国籍は便利だから使っていると言った。

最近はセクハラ問題に口出しし、日本の男はすぐセクハラすると非難した。

彼女は公の場で岡田克也を「ホントにつまらない男だ」と言った。
こっちの方が言い訳無用のセクハラそのものだ。
蓮舫は冗談というが、冗談にもならない。

女性議員を増やす候補者均等法ができた。

これまでは日本の言葉も心も知らなくてよかった、支那朝鮮にへつらえばいい政治家と考える精神的醜女しこめが多かった。

醜女はもうたくさん。
綺麗な人がいい。

’18.6.28 の週刊新潮より