螢の光 (一) 螢の光 窓の雪 書ふみ讀む月日 重ねつつ 何時いつしか年も すぎの戸を 開けてぞ今朝は 別れ行く (二) 止まるも行くも 限りとて 互かたみに思ふ 千萬ちよろずの 心の端はしを 一言に 幸さきくと許ばかり 歌ふなり (三) 筑紫つくしの極み 陸…
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