’19/01/26付北海道新聞朝刊5面の記事
照射「極めて危険」 防衛相が訓示
岩屋剛防衛相は25日、視察先の海上自衛隊厚木航空基地(神奈川県)で訓示し、韓国海軍駆逐艦による火器管制レーダー照射問題について「不測の事態を招きかねない極めて危険な行為だ。韓国側に事実を認め、再発防止を徹底するよう強く求めている」と述べた。
同基地にレーダー照射を受けたとされるP1哨戒機が所属しているのを踏まえた。
同時に「厳しい安全保障環境の下、わが国の領土、領海、領空を守り抜くため、広大な海域の警戒監視に全力を尽くしてもらっている」と隊員を激励した。
岩屋氏はその後、P1哨戒機で航空自衛隊築城基地(福岡県)へ移動。
隊員への訓示で、新たな防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」の策定を踏まえ「米国との運用面の協力を一層強化しなければならない」と強調した。
190126 照射「極めて危険」 防衛相が訓示