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081103 ハロウィーン、また悲劇 強盗と勘違い 12歳射殺 米南部

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’08/11/03の朝刊記事から


ハロウィーン、また悲劇
 強盗と勘違い 12歳射殺 米南部


【ニューヨーク1日共同】米南部サウスカロライナ州サムターで10月31日夜(日本時間1日午前)ハロウィーン(万聖節の前夜祭)の習慣で菓子をもらいに近所の家を訪ねたT・J・ダリソー君(12)が、強盗と勘違いした男にドア越しに自動小銃で乱射され、頭部などを撃たれて搬送先の 病院で死亡した。
一緒にいた父親と弟(9つ)も負傷した。




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 ハロウィーンをめぐっては、1992年10月、米ルイジアナ州の高校に愛知県から留学していた服部剛丈君=当時(16)=が仮装パーティーに参加しようとして訪問先を間違え、住民男性に射殺された事件など、悲劇が繰り返されている。

 AP通信によると、サムターの警察は現場の家にいたクエンティン・パトリック容疑者(22)を殺人容疑などで調べている。
同容疑者は昨年、強盗に押し入られて銃で撃たれた経験があり、子供たちを強盗だと思ったと供述しているという。