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Cameraと散歩

since '140125

150820 密室の戦争 日本人捕虜の肉声 

あれこれ

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'15/08/20 NHKスペシャル 終戦70年企画

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密室の戦争 〜発掘・日本人捕虜の肉声〜 という番組が放送された。
オーストラリアにあった捕虜収容所での尋問が録音されていたのが見つかったという。
尋問官が尋問した内容に、次のような文言があった。


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尋問官)確かなのは 我々があなたに頼んだ仕事が

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尋問官)知っていると思いますが

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尋問官)何よりもまず日本の国民にとって
    有益であると言うことです


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尋問官)いまドイツは連日連夜
    かつてないほど爆撃されています


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尋問官)残念ながら同じことが
    やがてあなたの国にも起きるでしょう


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尋問官)重要なことは
    いかに早くこの戦争を終わらせるかです


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尋問官)そしていかに多くの命を救えるかです

捕虜に、日本本土への非戦闘員に対する無差別爆撃することを予告し、アメリカに協力するよう説得している。

結局捕虜は、自分が生きて日本に復員した時に敵国に協力したと糾弾されるのを覚悟で、日本の多数の非戦闘員が無差別に殺される前に日本が降伏するよう日本兵に対する教宣活動の協力をアメリカ軍にすることとなる。




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尋問官)銃殺したときのことを説明して

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横田)それは知らない 私たちは見ていないですから

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尋問官)後で仲間から聞いただろう

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捕虜)子どもと女とを 拳銃で

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横田)子どもは拳銃で撃ったと聞いた

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横田)子どもを殺すのは 隊長も少しはたぶん・・・

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尋問官)もう一度はじめから答えてくれ

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横田)もしそういうことをやっておりましても
   やっている人間がおりましても


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横田)私たちには絶対それは口外しない
   私たちは知らない


その後のやりとりで、横田は明日全てを話すと言って帰ったが、その夜、収容所で自殺したという。彼は21歳だった。

私が思うに、隊長が子どもを射殺したことをにおわせた発言に責任を感じて自殺したのではないだろうか。

この尋問を、”日本の戦争犯罪の証拠集め”と放送では推測していたが、爆撃による非戦闘員の無差別殺人は、横田への尋問の事件の比ではあるまい。