それはこれから始まった。
無料のウイルス対策ソフト「Sophos」を使っていたのだが、サポートが終了したため、Sophos Home の最新バージョンにアップグレードを勧められ、インストールしたのだ。
ダウンロードしたzipファイルを解凍できず2〜3度繰り返したりして、アプリケーションのファイルに入れたが
どうも正しくインストールされていないようだ。
設定画面で所要の入力すると動き出したようだが、
指示に従ってスタート
アプリケーションのファイルを指定の場所に貼り付ける。
セットされたのを確認する。
翌日iMacを起動すると、また、「Sophos Homeへようこそ」の画面
そして、アプリケーションを貼り付けるよう指示
まだ何か足りないのかと、関係ありそうなファイルを貼り付ける。
毎起動時にこの繰り返しがあったが、「保護されている」というので途中から無視していた。
PagesやNumbersが固まってしまう、あるいはTime Machineがバックアップの準備中に止まってしまう、システム終了時に必ずその前に再起動される、などの不具合が続いていたので、ある決断をする。
shiology.orgの「Macのよさを挙げるのは難しい」の記事中に、”アンチウィルスソフトが不要”とあるのを見つけた。
Appleのサイトの中で、macOSについて、「常に最新の状態に保っていれば、プライバシーが守られ、有害なサイト(詐欺目的のサイトやマルウエアが潜むサイト)へのアクセスを未然に防ぐ」とあるが、パソコン関係の月刊誌などではMac人口が多くなって来たのでウイルスの攻撃が増えるため対策のソフトが必要〜のようなコメントや記事があるのでSophos Homwを削除するのが不安であったが、記事では”アンチウィルスソフトが不要”と断言しているので踏ん切りがついた。
Sophos Home をアンインストールすることにした。
AppCleaner でSophos Home 関連のファイルを抽出すると7個表示され、その中の5個にチェックが入っていたがもう2個もチェックして削除した。
アプリケーションのホルダーに残っていた2個のファイルはゴミ箱へ移動した。
その結果、アプリケーションのフリーズやシステム終了時の再起動は起きなくなったし、処理速度は格段に速くなった。
200116 iMac Retina 2017 OS Catalina の不調